先輩社員インタビュー
生産管理部 物流管理課
2008年入社
製品の在庫・出庫・納期管理、フォークリフトに関する管理・指導、配車等、多岐にわたる業務をこなしています。
- Q今の仕事で感じる「やりがい」は何ですか。
- A入社してずっと品質管理部にいたので、物流管理はまだまだ日が浅いのですが、自分が検討して物事を進めていく事にやりがいを感じます。
業務内容を一言で言うと、「工場で生産した製品を納期通りに顧客に納入する」ことですが、そのために、製品の在庫管理・出庫管理、納期管理、部品や材料の管理、不用品の廃却管理、フォークリフトに関する管理・指導、配車計画、輸送業者および梱包資材業者との価格交渉・契約管理など、多岐にわたる業務をこなしています。
その中で特にやりがいを感じているのが、荷姿設定です。製品を輸送する際には梱包するのですが、どういう風に梱包するかを検討・設定することを、荷姿設定と言います。
製品をただ保護すれば良い、というのではありません。梱包を丈夫にすれば製品の安全・品質は保てますが、作業性やコストは悪化します。作業者が効率よく梱包できるか、トラックへの積み込みの作業性はどうか、トラックへより多く積み込むにはどうしたらよいか、客先での荷降ろしの作業性はどうか、梱包を解く作業性はどうか、ダンボールで耐久性は大丈夫か、木枠の方が良いのか、輸送コストはどうか・・・・・・
あらゆる角度から検討し荷姿設定を進めていき、安全・品質・作業性・コストといった、相反する要素が高次元で両立できたときはこの上ない達成感を感じます。 - Q今後の仕事での取組みについて
- A物流管理の業務の進め方は品質管理部にも通じるものがあり、その時の経験を活かしながら、日々勉強しています。
今後は物流管理においてもICT化が進み、管理システムも更に進化していくと思います。関連企業での勉強会や外部セミナー等に積極的に参加したり、他社の物流業務を参考にしたりして、広い分野でより良い業務を提案し、会社への収益向上につながる整流化された物流を実現したいと思います。 - Q入社してから自分が成長したなと思う事はなんですか?
- A品質管理にしても物流管理にしても、社内外を含め、本当に多くの企業・部署・人と関わり合いになります。業務やプロジェクトをこなしていく上で、当初は関連する人の調整を取るのに四苦八苦し、なかなか進めることができませんでした。会社では、チームで業務を進める時に、いかに効率良く進めるか、というような研修もあり、そういった知識を吸収しながら、実践を繰り返してきました。関連当事者の意見を汲み上げ、尊重しつつうまい具合に調整できるようになってきた、と自分でも感じられるようになり、そういったときは自分の成長を感じます。
※掲載の仕事内容、所属は取材当時のものです。